6冊目・総帥が可愛すぎて憤死!飛鳥沢総帥のタブー (プラチナ文庫)作者: バーバラ片桐,明神翼出版社/メーカー: フランス書院発売日: 2010/12/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (4件) を見る

32歳、童貞。それが何か?
飛鳥沢グループの若き総帥・飛鳥沢雅庸のスキャンダルを探る、極貧フリーライターの竹内元樹。運よく飛鳥沢邸への潜入に成功するものの、秘密を知られたと誤解した雅庸に口止めとして犯されそうになる。しかし彼は童貞で、挿入に失敗。かっこよく威厳があって――という雅庸像が崩れゆく中、さらにとんでもない秘密が発覚するが、竹内は情けない雅庸に愛おしさを感じはじめ!? (あらすじ)


年末の話題を独占した『KAGEROU』がどうなっているかを見たくて行った書店で帯を見かけ、即買いしたもの。
久しぶりの帯買いでしたが…かわいいよー!!
お伺いを立てるときに「いいか?」じゃなくて、「いい?」っつうんだぜ。32歳が。
なんていうか、すっげえ可愛い!!こういう攻は久しぶりに見たよ。

童貞童貞連呼する総帥に隠れて忘れがちなところなんですが、受の竹内も童貞なんですよね。
総帥が童貞で●●着用っつうのにスポット当たりまくってまぶしすぎて竹内がかすみそうなんですが、いざ初体験であの漢前リードぶりを評価してあげてほしいです。
ナイスカップル!!


あ、KAGEROUは買ってません。水嶋様は好ましいのですが…。

 5冊目・椎崎先生の総集編っぽい感じでスペアの恋 (幻冬舎ルチル文庫)作者: 椎崎夕,陵クミコ出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2010/12/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る

在宅勤務のSE・槙原俊は、仕事明け、玄関を出るなりその場で昏倒。気がつくと、アパートの隣人・渡辺研一とその息子・孝太の家で介抱されていた。俊は研一に感謝するが、研一の態度は冷たく、その印象は最悪だった。しかしなぜか孝太は俊に懐く。ある出来事から、俊は研一の仕事中、孝太の面倒を見ることに。やがて研一との距離も縮まるが…。(あらすじより)


……読みにくい。
まず、年が近いこともあるんだろうけども、お互いが「あんた」と呼びあうのをやめるようにしてほしい。口調も似ているのでどっちが会話してるのか大混乱です。こんな読みにくい文章書く先生だっけ?
あと、幼児をだすBLに総じていえることなのですが、今時の5歳くらいの男の子はあんなに可愛く喋ってくれませんぜ。
子供出す予定の先生は「所さんの笑ってこらえて」あたりで幼稚園児の生態を把握すべき。
まあ攻の子供は心に激しく傷を負ったトラウマもちということなのであれで良いのかもしれないけど…。
クズ母親とか、はあちゃんの存在とか、いろいろと引っかかるところがあったんだけど、一番引っかかったのは『スペア扱いしていたクズ野郎があっさり引き下がったこと』コレは拍子抜け。
最後にバトル化するかと思ったのに、あっさり引き下がったのにはどうかと思った。このクズが「意図的に血縁との仲を裂くようなまねをしていたかも(ほぼ確定)」と知ったのならもっと激怒するべきだと思うんだがなあ。


一言で言うと『あ、椎崎先生』だとおもった。
どこかで読んだような…登場人物もあの本とあの本とあの本とを混ぜて抽出した感じになってる。
椎崎先生を読んだことない人に「どんな先生か」と尋ねられたらこれを出せばいいんじゃないかと思えるくらい、良くも悪くも『椎崎先生』だった。
いろいろと引っかかって泣けなかったよ…。

でも自分が椎崎先生薦めるんだったら迷わずコレ↓だけどな。

三十二番目の初恋 (幻冬舎ルチル文庫)

三十二番目の初恋 (幻冬舎ルチル文庫)

これは自分的に激ストライクだったため。


2011新年から現在まで読んだもん覚書(〜1/14)

フェイク (ラヴァーズ文庫)

フェイク (ラヴァーズ文庫)

1冊目・いつものあの人たち+神宮の元恋人。どこまでいっても刑事は受。
片恋の唇(クロスノベルス)

片恋の唇(クロスノベルス)

2冊目・クールな眼鏡のヤクザ補佐×子犬。あれ、コレなんかのスピンオフっぽい。
散る散る、満ちる (ショコラノベルス)

散る散る、満ちる (ショコラノベルス)

3冊目・年下鈍感部下×一歩引き続ける上司。これはよかった。キンピラが出るたびに泣いた。
何だ、泣けてるじゃん。
祈り (ガッシュ文庫)

祈り (ガッシュ文庫)

4冊目・麻取上司×贖罪を希望し再生を祈る新米麻取。コレは感動というか、痛いほうで泣いた。
なんというか、あまりいい泣き方ではない…。

◆本年もよろしくお願いします

あけましておめでとう、今年もよろしくお願いします…といいつつ、もう14日過ぎてしまいました。あっという間に大晦日じゃないかね!?
しばらくなりを潜めておりましたが引退するつもりはなく、むしろ私に情熱を取り戻させてくれる作品を熱望しております。


いまさらながら今年の目標として、1年で300冊クリアを掲げたいと思います。
む、コレは無謀なのかも。


とりあえず、今求めたいもの
 ■不幸受
 ■攻が無愛想
 ■じわっとくる幸せ
 ■中盤からすれ違いまくり
 ■椎崎夕先生


そんな自分にうってつけ(ではないか)と思うものを取り寄せてまいりました。

■今年の終わりに

ずっと実家に帰省しておりました。
なんだか降るはずのない雪がガンガン降っていてびびりました。温暖化のせいで年々雪が降らなくなってる、むしろもっと降ってほしい!みたいな事を思っていたのにあんなに降られると『バス乗れるのかよ…何で降るんだよ!』みたいな不安に駆られてみたりして。
でもまあ、無事に関東上陸できて、年を越すことが出来るわけで。こっちあったけえ!春先のあったかさだよ!!


さて、今年もあと2時間ちょっとで終わります。
私は何をしていたのか、と振り返るとですね。6割が小沢健二さんで、3割がBLで1割が酒ですね。
そして、命の大切さをとても思い知らされた年でもありました。
辛いことがあっても絶対死んだらダメなんだと思うよ。
残されて悲しむ人を思い浮かべて、なんとしても思いとどまるべきだと思うよ。
そんなことを思い、追い詰められても心によりどころを持つことはとても大切だと痛感しています。
私は辛くても生きていけるように、逃避できる趣味を来年も大切にしようと思っております。

今年はBL<小沢くんという感じで心を持っていかれてしまったのですが、そんな私の心をぐぁっと引き戻してくれた明治カナ子

地獄行きバス (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

地獄行きバス (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

自分的に思い入れがあります。

来年はもっともっと読んでいきたい!!とりあえず、積んである100冊近い蔵書を何とか読みつくそうと思っております。
そういやあ、11月終わりに友人と初乙女ロードに行ったんですが、とても良かった!!また行きたい!ほしかった本は見つからなかったけど、素晴らしい町でした。


こんな辺境のブログで、更新がほぼないような変化の無い場所ですが、来てくれた皆様ありがとうございました。
皆様に来年もすてきなBL神が降臨されますように!!

■嘘だろう!?

『そうか、あの人が言っていたのはこの事だったのか!!』と思う瞬間がとてもイヤンだ。


まあ、アレだ。本日届いた

クリムゾン・スペル4 限定版(キャラコミックス)

クリムゾン・スペル4 限定版(キャラコミックス)

これの間に挟まっていた徳間のチラシを見て納得。小説キャラが出るって、そういうことか!!
そうか、骨格様がせっかく教えてくれてたのに!!

また買い逃すところでした。すでにネットでは入手不可能でありますからして、どこかの本屋を漁らないといけないんですね、そうなんですね!?
毎年毎年、本当に同じ事を繰り返してキャラ難民と化しております。
すでに風物詩のような気がしますが、本日めぼしをつけた本屋を2軒ほど回り、無かったら明日東京タワーに登って探してまいります。


明日は姐さんがはるばる遊びに来てくれるから、東京タワーに登っちゃうんだぜ!!初ですが、記念に池袋の乙女ロードなんか闊歩しちゃったりして。イヤン楽しみ!

関係ないが、私は東京タワーが好きだ。スカイツリーなんぞに負けないあのスラリとした立ち姿、堂々とした風格。すごい素敵だと思うんだ。
そして、受だと思うんだ。美人受って感じ、いいね!!


ちなみに届いた『クリムゾン・スペル4』でございますが。
相変わらず美麗なやまね先生のアレです。バルドが超可愛いんですが、内容は超展開もなくちょっと抑え気味。そして話は遅々として進まず。これは私が腐っている間に完結してくれるのか?
中身はエロ不足ですが、限定版の小冊子にはほぼエロしかありません。本編で足りなかったエロスをこちらで補うというプロ根性、脱毛であります!!
ぬぬ、個人的には『エロはいいから話を進めていただきたい!』という気がしております。気になる!

欲情の極華 (キャラ文庫)作者: 遠野春日,北沢きょう出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2010/07/27メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る

組を追われた元若頭×元組長の愛人で現在社長業

受は某組長のイロでしたが、そこの若頭にひそかにですが超惚れておりました。
愛人廃業したあとに持ち前の感の鋭さでファイナンス業を立ち上げ社長になりウハウハ。
しばらくして、かつて世話になってた組のドロドロしたお家騒動で若頭が追い出され、傷ついた若頭をゲットしてウハウハ?
しかし攻は鉄面皮でありまして、受のビッチな言動も挑発もオールスルーでありますよ。でも求めに応じてやることはやってくれる。
心はつながらなくてもせめて体だけでも!もう傍にいてくれるだけでもいい!みたいな意外と純情な受は長いことそれで苦しむんでございます。
そんな折、組長の代替わりにより弱体化した組を盛りたてようと、元若頭の攻を元の組が取り戻そうと暗躍始めるんですわ。
その辺りからきな臭くなっていき、ラストへ!アイテムの犬登場!!みたいな盛り上がりを見せるんだけどな。


私的、なんつうか、二人はいいんだが、その後の組は?覚せい剤取引の詳細は?みたいな感じでモヤってしまった。
やっぱり気持ちが通じ合ったらお布団入りたいよね、でもその後のことも気になるよね。そういう感じでした。

■ついていけない!

一日一冊とか読んでいた頃、どうやって読んでたの!?みたいな感じで読めなくなってる。
なにこれ、何の現象ですか。オイラ引退ですか!?それはイヤン!


11月から年末にかけて、魅力的なタイトル満載なんですよ。
リスト見ると『うおおこれ買わなきゃ!』感満載で、でもどうせこれも積むんだろうなとか思うと予約ボタンすら躊躇してしまう。
ちゃんとあらすじも考慮し、本当に泣ける本を探さなきゃいけないのに!!
とりあえずリスト、この中から野生の感で探し出していくつかゲットする予定!!
どれが泣けるかな、泣きたいな。


11月から12月・俺の野性の感リスト(覚書)
■11月
18 永遠の昨日 榎田尤利(購入済)
 (買ったけど怖くて読めない。表紙からなんか伝わってくる…これは怖い。)
19 BBN 明日もきみと恋の話 李丘那岐 桜城やや
 (大好き作家様だけど絵師が…)
19 BBN 肉食上司のシツケかた 砂床あい 麻生海
 (大好き作品の続編、おそらく買う)
19 手探りのキス 高尾理一 志十獄
 (神作家様だが、スラッシュなんだ…)
25 フェイク いおかいつき 國沢智
 (もう刑事はいい加減あきらめて受認定されちゃえばいいのに)
30 散る花は影に抱かれて 六青みつみ 山岸ほくと
 (コレが一番扱いに困る。すでに痛い臭が出まくり…か、買ったほうがいいかな…)

■12月
1 ダブル・バインド英田サキ
 (積読の中に1があり。1を読んでから買うなら買う…)
1 せつなの夜に触れる花 崎谷はるひ
 (ブルーサウンドシリーズ最新刊。鉄板で買います)
1 花片雪 英田サキ 山田ユギ
 (これも鉄板。漫画も買おう!)
1 叶わない、恋をしている 凪良ゆう 水名瀬雅良
 (凪良先生は神だぜ。痛いけどな!!これは本命)
15 夢をみてるみたいに 崎谷はるひ せら
 (一ヶ月に崎谷先生を2冊読んじゃったらおなか壊しそうですが…)
15 スペアの恋 椎崎夕 陵クミコ
 (何かのスピンオフ?神作家様ですが様子見るかも)
17 花丸文庫 愛はね、 樋口美沙緒 小椋ムク
 (この先生も面白い。絵師も神。たぶん買う)
17 BBN 愛とは言えない (1) 榎田尤利 町屋はとこ
 (激烈鉄板。神作家にオイラ的大好き絵師。これ買わなかったら引退)
25 酷いくらいに 高遠琉加 麻生ミツ晃
 (ガッシュから高遠先生、これは復刻?新作?)