椎崎夕
在宅勤務のSE・槙原俊は、仕事明け、玄関を出るなりその場で昏倒。気がつくと、アパートの隣人・渡辺研一とその息子・孝太の家で介抱されていた。俊は研一に感謝するが、研一の態度は冷たく、その印象は最悪だった。しかしなぜか孝太は俊に懐く。ある出来事…
1月の大本命です。 自分的号泣モノの『三十二番目の初恋』のスピンオフでございますよ。前作にて想が前務めていた美容室のアシスタントしてた陽平が主人公ですって!あの時は想と朝飯喰ったり、電話で話したりしただけの登場でしたがどうなんだろう!!個人…
美容師の瑞原想は、同棲中の恋人に「結婚するから」と家を追い出され、呆然としていた。失意の中、更にトラブルに巻き込まれ右腕を骨折し、想は家だけでなく仕事も失う事に―。しかしその後、骨折のきっかけとなった勤務医・梶山の家に居候することになり、生…
どうしよう、新年一発目にツンデレ7ちゃんが届けてくれた本なんですがね。 やばいくらいに泣けるんですがね、現在、272pをめくって涙をバスタオルでぬぐったところなんですがね!!!さすが号泣職人、椎崎先生です。うおおおお、泣けるよぉぉ!!! と…
慶司(保護者な義兄)×晴(結構な苦労人) ベタだけど泣ける度・高 十五歳の秋、晴は父親を亡くし、子どものころ別れたきりの母親の再婚先・柚木家で暮らすことになる。誰からも必要とされてこなかった晴は、誰かに甘えることなど知らずに育った。自分を捨て…
以前よみました。予備知識なしで油断して読んでたら大号泣!! とにかく受けの子が遠慮するというか…。幸せになっていただきたい!!不幸受を大人の攻が包み込むという展開は『しあわせクッキー(鹿住槇)』『もうひとつのドア(月村茎)』と同じにおいがし…
常盤(彫刻家)× 樹(人形) ある冬の寒い日、橋本樹は、彫刻家・常盤正嗣の工房を訪ねる。樹が秘書を務める山辺泰之のもとへ常盤を連れていくために。だが、山辺の愛人として知られる樹へ常盤の態度は冷たかった。まっすぐな瞳で樹を好きだと言ってくれたの…