記憶にございません

手当たり次第に集めまくる私の蔵書量は半端ねえんですが、押し入れにも最大容量というものがあるんですよ。なので、一読したものはたいてい処分する羽目になるんですけどね。それでも『これはおもしろかった』というものは、友人のところに無理やり送りつけてしまうんですよ。たいていはリンゴ箱一杯につめてドカンと送りつける。友人も律儀にそれを読んでくれてるみたいで、つき合わせて悪いなと思う反面、こちら側の世界にもっとおいでYO!みたいな勧誘活動にもなっておるのであります。


そしてそんなこともすっかり忘れていて、またある程度たまったので友人に「また送るので覚悟したまえ」と言ったら「こちらから送るのが先じゃ」と返された。段ボール2箱行っていて、置くところがないらしい。物には限度がある、これ以上送るとある意味いやがらせのようになるのでちょっと自重。
んで、返してくれるというリストを送ってもらってみたのだが…覚えがないものが何冊かある!これ、読んだかなあというおぼろげな記憶のものばかり…。記憶に残るBLのなんと少ないことか、とちょっと切なくなってしまった…。