言うだけ行って実家に帰ろう

■春のまとまった休みを実家に帰って過ごすことにした。
あと数時間したら高速バスだぜ。最近は女性専用シートなんつうものまであるらしい。女って、どこまで優遇されるんだろうな、すごいな!
でも予約が取れたのは普通席。もしかして、女が全然いないところに置かれるのかな、まるで意味なし!!


■昨日は歯科医を2つはしごするはめになり、待ち時間も半端じゃなかった。高速バスで読む予定だった文庫本を2冊やっつけちゃった…どうしよう、バスん中で読む本がない!!!新書持って歩くの、重いからいやだ!新宿でなんか買おうか…ブツブツ。


■忘れていた(というか怖くて聞けなかった)CDを聞いた。

美しいこと

美しいこと

ノベルを読んだ時に感じたあの痛いくらいの切なさが、CDで炸裂だぜ。松岡がぁぁ…。
部分的に端折られている感じもあるけど、丁寧に寛末の「優しいという名を借りた残酷男」を描き出しておられました。寛末は全然優しくなんかないし!!やさしいなら松岡にあんなことやあんなことやあんなことをしないし言わないし!!!
最近、鈴木達生様(透過性の北嶋)がよく手元に来る…いつもの声よりとがってなくて、心持落ち着いて男らしい声だった。まさに『松岡』ッて感じだった、違和感なし!!

上巻をCD二枚に分けて丁寧に尺を取っていたせいか、よくCDにありがちな、無理やりな場面転換とかちょっと駆け足気味の応酬とかがなかった。
ゆっくりと時間をかけて二人の軌跡をたどっていく、すごく贅沢なCD。とにかく松岡がかわいそう、本当にかわいそう(2度いいますよ)!
松岡の「俺が寛末さんを好きな気持ちを逆手に取らないで」っていう絞り出すような声でラストなんですがね………。

寛末、ちょっと来いって感じですよ。


下巻は5月ですよ。ノベルは読んでるので結末は知っているにしても、このまま松岡を放っておけないよ!これ聞かないと寛末を鈍器でぶん殴ってしまいそうだ…。


■ちなみに、歯科医でやっつけちゃった本

夢に繋がれて (講談社X文庫 ホワイトハート)

夢に繋がれて (講談社X文庫 ホワイトハート)

驚愕の乳首本。主役は乳首でしたよ!!


こんなに乳首乳首連呼する本は初めてだよ…。年下攻(10歳差!)ですが、年上が敬語でした。萌(でも変態…)