★★★★★  この春の課題図書ですよ(って帯に書いてある!オールトの雲 (ディアプラス文庫)作者: 一穂ミチ,木下けい子出版社/メーカー: 新書館発売日: 2009/03/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見る流星 × 太陽


お姫様のような母親と一緒に太陽の前に現れた小さな王様―それが、流星だった。外国の血を引く繊細に整った容貌と、誇り高くまっすぐで、嘘やごまかしのない性格。そのせいで周囲から浮く彼をほうっておけず、いつだって側にいた。けれど、部活の合宿先で偶然会った流星は、太陽が知らない顔をしていて…。闇夜に迷う心を照らす、一等星の恋。(あらすじより)



ちょっと目を少しそらしたくなるほど眩しすぎて涙が出てきた。眩しい…。
文章が気持ちよくて全然滑っていかないのですごく時間がかかって読んだ。「雪よ林檎の〜」の時もすごい時間かかった。どっちかと言うと雪よ〜より好きだな。


最近よく思うんだが、あらすじって全然本の内容を伝えてない時がある気がするんだが。あらすじ読んでから本を読むと「あらすじそのまんまじゃん」というかあらすじに全部結末まで書いてある時もあるのだけど、この本はあらすじを読んだだけじゃ伝わらん。夜の10時半ころ、お風呂に入ってから紅茶(コーヒー不可)を用意してじっくり読みたい御本でしたよ!