★★★☆☆  バイトに精を出す御曹司と、弁当を買いに来る塗装工親方と!!工事現場で逢いましょう (キャラ文庫)作者: 池戸裕子,有馬かつみ出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/10/23メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る有吉(塗装集団・有吉組の若き親方)× 橘(社長御曹司、世間勉強でアルバイト中)


次期社長候補の橘は、社会経験を学ぶ名目でスーパーのアルバイトをすることに。
それもこれもスーツとシルバーフレームの眼鏡が良く似合う教育係兼秘書、憧れの高山に認めて欲しいから。日々奮闘する中で 橘が出会ったのは、近所の現場で働くガテンな男・有吉。
健康的に日に焼けた褐色な肌、橘の周りにはいない直球で飾らない言葉使い、橘は無自覚で男らしい有吉に高山とは違う思いで惹かれていく。
そんなある日の夜、橘は酔った有吉から「触らせて」と迫られて!? (あらすじより)


間違えちゃいけないのは、これはガテン系(塗装工)×御曹司だということ。


まず、攻の名前を『有吉』とするのは猿岩石の一人を思い出すからやめてほしい(自分勝手)。

最初の読み出しから、絶対主人公は秘書とくっつくと思った。まあ表紙から言ってそれはありえないんだけど。
だって、あんな憧れの目で「高山みたいに、俺はなる!!(cv・田中真弓」ってキラキラしてたら『眼鏡秘書×若い社長候補』っておもうべさ。でも!!主人公は絶対に秘書とくっつくべき!!!!!というかくっついてほしいなと思った。
いや、塗装工の兄貴も悪くないんだけど、やっぱり眼鏡クール秘書の献身的な愛には答えてあげて欲しかったとおもったりした!!!
有吉兄貴は不器用で実直でワイルド、でもヘタレで素直じゃなくてっていうよくわかんないけど複雑な人!
ニッカボッカにこだわりのある私としては、上はクリーム色で下はレンガ色が萌だと思う。ベストは紺ね。決定!!
うーん、建築現場には萌があると思う。


絵師は有馬かつみ先生でございました。
この先生、顔は麗し綺麗系&かわいい系なのに胸板が妙に厚い気がする。服を脱ぐともっと良い体w
そんなこと気にするの、私だけか!!