こんな話に出会いたかったのかもしれない

BL読んで泣くときは、たいてい受が不幸になるとか、攻受ともに死んじゃったりとか痛かったりかわいそうだったりとか、同情したりする感情が大きい。しかしこの本を読んで泣いた時、今までにない気持ちになった。かわい先生の文章がテンポもよくサクサクすすみ、感情表現も素晴らしいせいかもしれないけど、本当に今までにないほど自分が後半の北嶋とシンクロして素直に泣いたり笑ったりしているような気がする。やばい、CDとか買っちゃったし、番外編の同人も手に入れちゃったし、すさまじいのめり込み具合。
しばらくこれだけで生きてけそうなほど満たされてるぜ。何この感覚、おかしいんじゃないかおいら!!