さらに俺、参上!!

今日もボランティアスタッフ!!今回は編集会議のほうだぜ。
あと2週間の締め切り前にして、ほとんど構想段階でしかない。この現実をどう逃避したらいいのかッ!!


‥なんて、ちょっと気分的にローテンションのままスタッフ詰め所に来た私に、なぜかハイテンションの姐さんがいた。
姐さん「ちょっとNONさん、カメラ、持ってきた?!」
私「‥今日、取材入ってましたっけ」
姐さん「情報遅いよ!今日モモちゃん来るよ!!」


‥ナ、ナンダッテーーー!!


電王(モモタロスバージョン)が慰問に来るらしい。知らなかった、というか姐さんなんでそんなこと知ってるの?!
どうやら昨日のうちに職員の口を割らせた様子。


私「で、で、その中身は良太郎?!変身から行くの?!」
姐さん「‥んなわけないじゃん」

そらそうだわな。


■□■
ステージが始まり、外部者(取材と称してもぐりこもうとした私と姐さんも)シャットアウト。
それでも何とかみようと窓の外に数人の大きいオネエさん方が張り付いていたら、根負けした職員さんが(‥静かにね)と窓を開けてくれた。


モモ「俺、参上!!!」
大きいお姐さん方「キャアアアァ〜〜!!!」


やっぱり、電王は大人のお姐さん方むけの番組だったようです。ちょっとオバチャンチックでした。
そこにいる方々は顔見知りばかり。
みんな電王好きな方ばかりで、ちょっとマニアックな会話が繰り広げられていてうれしかった。
良ちゃん派と桜井さん派にわかれて意見交換していたのが笑えた。
もちろん、私は桜井さん派ですが。
モモタロスはひとしきり踊ったり歌ったり見得を切ったりした後、サワヤカに去っていった。
お疲れ様。しかし声が関俊彦でなかったのでちょっと残念。テープなんだから、声優くらい本物使ってくれ。


眼福の時は少しで、その後は編集会議。姐さんと抜け出した分、取り戻そうと頑張って働く。
どうやら、おいらが表紙を書くことになりそうだ。
どうしよう、おいらが描くと何を描いてもパロディになりそうな予感!!!


私「電王とデンライナーの乗客描いてさ、そこの顔を全部職員の顔にしたら駄目?」
姐さん「駄目だよ」
私「理事長描いてさ、チョイ悪オヤジ風に影つけたりしたら駄目?」
姐さん「駄目‥」
私「戦隊モノっぽく、横顔をずらっと奥に並べてさ、全部理事長なの」
姐さん「‥‥GOが出ると思う?」


‥ごめんなさい。でも結構マジなんだけどな。

発行はあと2週間を切った。さあ、本当の地獄はこれからだぜ。