初代ダンマスですよ姉さん!!!
初めて出会ったのはまだ私が幼く、ゲームなんてものは後ろから見せてもらうものだった頃。
年の離れた兄が持っていたPC(98互換機!!)の違法コピーディスクの山の中から怪しげなソフトをみつけて、やって見せてくれとせがんだ『ダンジョンマスター』
「ウァーー!!」 「グゥオエップ!!」 「バーン」 「イヤァッ!!」 「グウァアアー!!」
↑穴に! ↑喰った! ↑火弾!! ↑殴った!! ↑ミイラ!!!
これがわかった方はお友達になってください。
さて。
あの頃幼かった私はこの洋ゲーのなんともいえない魅力にはまり、必死にクリアしようとした。
カオスの逆襲は難しすぎて私は途中でリタイアしたが、初代のはクリア一歩手前までいった。
最後のアレを倒すためのアイテムは作ったのだけど、どう使ったら倒せるのかは判らないのでそのままクリアできなかった。
あの頃はネット環境もなかったし、圧倒的に情報が足りなかった。自作のマップじゃ限界だった。
PC98版のダンジョンマスターは起動できなくなって早●●年。
しかし、今。この時代はとても便利だ。ネットの上に、RTCなんてすばらしいものがある。
いろいろと調べているうちに我慢できず、落としてしまった。
とりあえずダンマスが出来るようになったのだけど、私のチキンハートが耐えられない。
昔より画面がでかいので、ミイラがガンつけてきただけでびびってしまった(火弾で一発だが)
水の落ちる音、どこかで扉が開く音。普段BGMはないのに、急に鳴り出したとき。
スクリーマーが『キュッ』と鳴いたときは、古い友人に出会ったような、そんな気もした。
ああ懐かしい。これよこれ、これがゲームなんだよ!!!「ワーーッ(全滅)」
とりあえずメンバーは トカゲ/毛男/エルフ女/普通の女 でいこう。
当面、うちのトカゲは忍者に、毛男は戦士にしよう。ほかの人は魔法要員。
現在、B2でスクリーマと涙の対面したあたりで止まっている。
こんどこそロードカオスをギャフンと言わせてやりたい。