んで家に帰ってきたら、郵便受けに荷物が入っておりました。ずっと昔に注文しようとして忘れていて結局今頃発注したCDでございます。
CD久しぶり!みたいな感じで早速聞いてみたデスヨ。
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そういやあ、年末に姐さんと会ったとき『BLに踏み込みたい気持ちはあるのだけどもう一押し』なビギナー友人に一冊づつ本を選んで渡してみようということをした。私が選んだのは『嘘と誤解は恋のせい』で、鉄板で押してみた感じがあるんですがね。姐さんはなんとこの原作を選んで渡したらしい。
すげえ、何でこれを選んだのかw
これを読んだビギナー姐さんの感想が知りてえ!!みたいなw


原作は一言で表すと『切なトンチキ』でほのかに変態風味という素敵な話でした。砂原先生の描く伏木野と雪見とデブ猫の肉体関係?がすばらしいお話でCDが出ると聞いたときには少々驚いたものです。
『…CDでも乗せるのか?』という素朴な疑問もあるので、ぜひ聞いて見たいと思っておりました…。


乗せてましたね。しかも雪見、ちゃんとおぼれてましたね。声優さんってすごいなあと感心しましたwwwww


ただ、やっぱり尺が足りないのか、ぜんぜん心情に深く切り込んでいない感じがした。何で雪見が伏木野に惹かれていくのか、その過程があいまいになってしまっていたような気がする。ゼリービーンズを投げてマシュマロを投げるという素敵情景も浮かびにくく、何がどうなってるのかわからないんじゃないかと思う。私にとってCDはやはり『原作を補うもの』というスタンスであるのだな。
にしても、伏木野役の三宅さん、初でございました。くぐもった低音ボイスで響くせいか、ちょっと舌足らずな感じなのか。フリートークの『五感がこんなはっきりしてる夢って』なせりふがどうしても『股間がこんな〜』に聞こえてしまいます。話の流れにもあってんな…。
むむ、なによりあんた演技がリアルでエロいよ!!二人は仲良しでキャッキャしてるのでかわいいなとか思ったw

この伏木野は受だな…とかちょっと思ったりしたw