胡蝶の誘惑 アーサーズ・ガーディアン (SHYノベルス)作者: Unit Vanilla,蓮川愛出版社/メーカー: 大洋図書発売日: 2008/11/27メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る

バニラさんたちのはちゃんと4冊通して読みたかったので、残念な作品と呼び声の高い『硝子の騎士』から読み始めたよ!


不思議だったのは、硝子の〜ではものすごいサポート体制が万全だった財団様たちなんですけど、なんで2冊目の『密林の〜』では放置ぎみだったんでしょうかね。危険度は明らかに2冊目のほうがやば毛だっただろうに。豪華客船に飛行船、おまけに秘密の詰め所に24字管モニターまで完備されていた硝子の〜とは大違いだったと…ジャガーとか襲ってきちゃうアマゾンに大事なスター(ターゲット)とガーディアン見習いを二人で放置…いいのかこれは!!みたいな。まあ、真剣に考えちゃいけないんだろうな、コメディだし!!


んで、前2冊じゃいまいち良く分からなかったんですが、3冊目でようやく『アーサーの理念』っつのが私に伝わってきました。
ようは、セレブのお使いをする→セレブが喜んで、財団に協力してくれる→財団が潤い、それを悠久の平和のために使うっつうことだろうけども。とくに、この3冊目は私の中で何かが変わった!!やっぱアレだよな、尻と言ったら痔だよな。もっとこう、尻の病気に触れるべきだよな!!
数々の名シーン、名フレーズを私の心に残しつつ、大満足で読み終えた。
個人的にはチンメタルアーマーだよな、みんなもそう思うよな!!これ木原先生なのかな、だとしたら先生のことマジで神だと思うな。

3冊までよんだオイラの予想では『1・岩本(受のかわいらしさ表現が鼻についたから)→2・和泉(なんとなく金髪がそういう気がした)→3・木原(文章力が群を抜いてた)』だったんですがね。

そうなると、4冊目はひちわ先生なんだろう?うう、読みたかったのに…。


あとはこれだよ。