★★☆☆☆  1話目で上がった攻への高感度、2話目で大暴落… 抱きしめて、恋を教えて (リンクスロマンス)作者: 大鳥香弥,一馬友巳出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2005/01/29メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 時任(人気作家で喫茶店マスター)×和也(不実な男に苦しめられる苦労人)


大学生の萩原和也は、長年付き合っている恋人の浮気現場を目撃してしまう。だが、恋人に想いを残す和也は、離れられずにいた。辛い想いに疲弊する日々をおくる和也の唯一の安らぎは、一冊の本がきっかけで親しくなった、喫茶店のマスターと過ごすひとときだった。やがてマスターの温かさに惹かれ始め、恋人への想いとの間で悩む和也だったが…。辛い恋を乗りこえ、運命の人に出会うセンシティブラブストーリー。(あらすじより)


これは甘そうだ、と思ったのに…全然甘くない!!!
1話目で不実な浮気男に苦しめられる受の子ですが、優しい攻に癒されて愛される喜びを知る…という糖度高めなお話だったのに…。
2話目では、時任の昔の『大切な存在』だった彼が押し掛けてい座る。そしてそれに対して時任からの説明は皆無。あまりにも理不尽!
和也を本当に好きで大事にしているのなら、なぜ彼がここにいるのか、ということを時任はちゃんと説明してあげるべきじゃないのか!!!あまりにもおざなりにしすぎ!という憤り。
結局「君には関係ないから話さないだけ、でも俺のこと信じててね♪」という時任に高感度など抱けるはずもなく…弱っていく和也に何をしてやる事もなく、結局和也からのアクションで事態は動く。いくら昔の彼の生い立ちが気の毒だとしても、説明はすべき。部外者にしちゃかわいそうだ!


甘さを求めて怒ってどうするって感じだ。くそ、さらに探求!!