★★★☆☆   ああ、かわいすぎて倒れそうです、神様!!(広矢に萌える真庭の叫び)傍若無人なラブリー (リンクスロマンス)作者: 鳩村衣杏,タカツキノボル出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2008/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る

  広矢(大型クロウサギ)×真庭(フランスハーフのオタク)  キュンキュン度・激高


王子様のような美貌を持ちながら、中身は自他ともに認めるオタクの恩田真庭。そんな真庭の住むマンションに、人気俳優の島広矢が引っ越してくる。何を考えているのかわからない広矢を苦手に思っていた真庭だったが、なぜか懐かれてしまう。誘われるまま、互いの部屋を行き来するうち、広矢の子供のように素直で不器用な一面を知る。淋しがりな広矢にウサギのような可愛さを感じ、胸をときめかせる真庭だが、恋心を自覚した途端、喧嘩してしまい…。映画配給会社を舞台にした人気シリーズのスピンオフが登場。(あらすじより)


「追憶のキスを君は奪う」で鳩村さんに足払いをかけられて以来、この先生は私の神(私の神は沢山いる)なんですが、この話はちょっとびっくりした。
超スーパースターの広矢に対して真庭が「ウサギみたいでカワイイ!」を連発するのです。
最初のうちはカワイイを連発する真庭を「おおそうか、オマエそんなにこいつが可愛いのか」とほほえましく思っていたのだけど、進むにつれて「…可愛いか?」と思うようになってしまった。傍若無人が先にきて、かわいいという感情が来なかった、むしろ可愛いのはお前だ真庭!!

真庭はオタク設定だけど、アニメおたくというより特撮オタク?彼の所属するサークルの主題歌カラオケマラソンは私も参加してみたいなとかひそかに思ったぜ、俺のトムキャットを聞けえぇ!!北斗の拳2主題歌)
イラストはタカツキ先生、私はこの先生ちょい苦手です。なんというか、エロゲの雰囲気が…。色使いや人間の顔など、きれいすぎてお話に入りづらいのですよ…。初々しい二人の関係になんだかんだと楽しみましたが、リンク作を買ってまで追おうという気は湧かなかった。