★☆☆☆☆ 血縁関係の地雷青水無月 (ガッシュ文庫)作者: 水原とほる,稲荷家房之介出版社/メーカー: 海王社発売日: 2006/06/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る

 達也(凶犬弟)× 陸実(流されゆく勘違い兄)  自分的地雷度:100% 


「兄さんが、欲しくてたまらない」両親の離婚で離れ離れになった弟・達也と十年ぶりに再会した陸実。医療機器メーカー勤務の陸実は、父親が死に、身寄りをなくした学生の達也と同居することになった。陸実は兄弟の失った時間を取り戻そうとするが、その晩突然達也に荒々しく身体を開かれてしまう。それ以来夜ごと一方的に陸実を犯しながらも、翌朝は別人のように優しく接してくる達也。陸実は達也のその不安定さを放っておけなくなり…。 (あらすじより)


いやいやいや…達也それはだめだとおもう。陸実ももっと考えて行動しようよ。
とにかく激痛。肉体的にも精神的にも激痛を伴う展開で、私の眉間は終始しわが寄ったままでした。
この方の本は木原先生とは違う意味で激痛と評判ですが、初体験の私は再起不能に陥りそうなくらい叩きのめされました。
文章力のある先生だな、とは思ったのだけど…。もう一冊この方の本がありますが、恐ろしくて開けない気がする…。
違う設定でもう一度この先生の文に触れてみたいな、とは思った。