訃報 / 来訪

なんというかその、家に客が来ることになったのだよ。


一泊させてほしい、だと?冗談も休み休みいいたまえこんな狭苦しい部屋にどうやって人が泊まるんだね言ってみたまえ君!そうだ君だよ金がないわけではないだろうし駅近の君に似合いの安ホテルでもとればいいだろう!!なにこちらに来れば安上がりだっていいたいのかねああそうだ確かに君のフトコロは痛まないかもしれないしかしだ!!我が家を見たまえ、よほど親しい人間でない限りココが快適空間に思えるのかね!それ以前に君と私はほとんど他人ではないかッ!!!
↑怒りのあまりミツルギ風に怒っております


ハアハア、こういうことが現実に起こるから怖い。いますっごい忙しいのに。朝早くボランティア詰め所に行かないといけないのに。知り合いが一泊さしてと連絡をよこした。私は正直ものすごい嫌なんだ。友達なら大歓迎、でもその人は親族なのに血がつながってない。もっと言っちゃうと異性な上に正直良い印象がない。


こちらのほうで不幸があったらしい。通夜に来たいから、ということらしい。
もうさ、あれだ。ホテル、とれ。とってくれ頼むから。部屋なんか片付けないぞアホくさい。


ずっと探していた本を古本屋で見つけた。やったあ!もう絶版で手に入らないと思っていたんだよね。
あきらめかけていたゲームの資料集だぜ。なつかしいぃ♪
し・か・しだ。なんで『耽美小説コーナー』にあるのか。そこにはいって、手を伸ばさないといけないのか。
確かに一見するとアレな表紙にアレな出版社から出てはいるものの、中身は健全(多分)だ。
これはすごい羞恥プレイじゃあないかね。
チキンハートな私は結局それを買うことが出来なかった。あんなすごい表紙にした人を恨みたい。



ここよりずっと 『オーロラ』に近いよ / オーロ ラ レイルウェイ 市川