真夜中の微熱 (ゲンキノベルズ)作者: 遠野春日,雪舟薫出版社/メーカー: ムービック発売日: 2002/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る

◆1話目は謎の隣人と身を粉にして働くサラリーマンの話。
両親の不幸により没落してしまった受が、自分の生まれ育った洋館を買い戻そうと必死に働く。金がすべてで、昼も夜も働く。そして倒れる。
とにかく必死で心に余裕がないため、人にすがったり心に踏み込ませたりすることが出来ない受を見守る謎の隣人。

なんというか、攻様の心配もわかるんだけど、でも『ただの隣人』にしては踏み込みすぎだよなあと思ったりする。むう。


◆2話目には鬼畜眼鏡秘書攻と美人御曹司のお話が!
秘書のくせに偉そうで、秘書のくせに上から目線(お約束)
鬼畜で眼鏡、その上臆病でヘタレという忙しい攻様ですが、結局は相思相愛だったってことで。
鬼畜と眼鏡はセットですが、眼鏡をはずすとただの鬼畜になってしまうので眼鏡は最後までオプションで付けて頂きたいと思ったりする。
雪舟先生の絵は本当に素晴らしい。眼鏡外しちゃだめ。


それにしても、遠野先生の攻様は昔の方が激しくて理不尽だね!!
攻は『俺が法律!』が多くて強烈な気がする。そしてあまり一般常識が通用してない気がする…。すげえな。
現在はそうでもない気がするのは気のせいかな。