★★★★☆   リシュアンスって花は実在するのかッ(欲しい…)雨のように、愛のように (ビーボーイノベルズ)作者: 吉田ナツ,不破慎理出版社/メーカー: ビブロス発売日: 2005/12/19メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る永井(心配する友情から恋に発展)×菱谷(不幸体質な健気ツンデレ)


「あんなやつはやめとけ。―俺ならもっと菱谷を大切にする」凛として綺麗な菱谷の恋人は、いつもいい加減な男だった。会社の友人として心配する永井は、いつの間にか彼に恋している自分に気付く。花が水を求めるように、愛を求める菱谷。セックスは巧みなのに、キスがぎこちない。永井はそんな菱谷に、本当の愛を教えたいと願うけれど…。大人の落ちる、一生に一度の純愛。絶対泣ける恋、オールかきおろし。(あらすじより)


■□■□■
前回一冊読んでファンになった吉田先生。今まで出てる作品3冊、コンプです。
両方とも痛々しいほどの健気受と、いつのまにか受を好きすぎちゃう攻。
健気攻×健気受、とでもいうのだろうか…w


たしか前の本もそんな感じだったし、こういうの好きな先生なのかな…でも両方ともじんわり泣いた!とくにダブル・ベッド良かった!!
両作とも受が超絶健気。むしろ健気すぎて頑なになり、攻をブンブン振り回している。健気と卑屈は紙一重だなとなんとなく思った。しかし、不幸受が好きな私としては満足!この先生、もっと書けばいいのに。