★★★★☆  灼熱の太陽と砂塵の嵐 (アズ・ノベルズ)作者: 観月伽世,徳丸佳貴出版社/メーカー: イーストプレス発売日: 2005/10/29メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る

ディア神を唯一の神と崇め、国王が絶対的な権力を持つ…豊かな資源の眠る砂漠の王国、サガルティア。パリに住む日本人商社マンの明哉は、神秘のベールに包まれているその国の皇太子と繋ぎをとるべくパーティに足を運んだが…。偶然知り合ったリドワーンと名乗る妖艶な瞳の商人が皇太子その人だと知る由もなく、巧妙な手管に騙されて彼のハレムに囚われてしまうことに…。書き下ろしハレム・キングロマン。(あらすじより)


「仕事が欲しけりゃ俺に隷属!」のアラブ王道パターンだけど、王様は結構純真で明哉を思いやってるのが良!!ドキッ☆女だらけのハレム!の中にいる刺客が誰なのか最後に明かされるのですが、私の犯人リストにはいなかった人だったのでびっくりしました。
唯一神をあがめる中東という設定がすごい!アラーじゃないよ!!イスラムでは同性愛は罪になるのだそうですが、ここの神様はとてもリベラルだそうな。よかったね!!!

リーマンって大変だよね。なんつうか、お疲れといいたい。